丸紀の考える「暮らしとつながる Wood Line」として大切にしている素材の１つに、突板があります。

建具、柱、鴨居、敷居、造作家具、框など、突板貼だからこそ可能な樹種が豊富です。

無垢では出来ないサイズの製作が可能なうえ、木目の統一感や寸法の安定性、品質の良さと柔軟さで、様々な造作に対応いたします。

木材を薄くそいだ板（単板）のこと。

「突板」という名称は、強く押して（突いて）削り出していたところから呼ばれているものと言われています。

床材や室内建具といった建材だけでなく、キッチンの扉や家具などの表面化粧材にも多く用いられています。

用いる製品の用途に合わせてスライスされますが、薄くそいだ板は0.2～0.6ミリ程度。

天然木を用いるため、自然な深みや味わいを楽しむことができるのが特徴です。

積層した芯材に突板という薄板を貼り合わせたものです。

表情は無垢材と同じような仕上がりで、反りや割れを少なくしました。

軽くて扱いやすいのが特徴で、ゆがみにくく割れにくいので主に家具や建具や壁材に使用します。

＜用途＞

　窓枠／開口枠／建具枠／飾り棚

　カーテンBOX ／化粧梁／框

＜加工＞

　溝加工／組み加工／塗装サービス

＜樹種＞

　18種（下記参照）

＜参考サイズ＞

　厚：10~300

　幅：10～1200

　　※200 以上は幅はぎになる場合があります

　長：300～7950

　　※4000以上はジョイントになる場合があります

　　※樹種により対応サイズは異なります